黒部ダム
長野県大町市の扇沢駅からトロリーバスに乗り黒部ダムに行った
2018年9月、トロリーバス最後の年だ
ずっと「くろよんダム」と呼んでいた
中学の修学旅行で行ったが、なんか行ったねーくらいでほとんど覚えてなかった
人はなぜか「最後の」がつくと急に行っておかねばならないって気になる
閉店セールしかり、廃線間近のローカル線しかり
そして今回のトロリーバスに乗る最後の年
名残惜しい気持ちが溢れてきて、なんでなくなるのかと嘆いてしまう
じゃあ、なくなるまで通い詰めたのかといえばそうでもない
何枚でも撮ってしまう
いろんな場所から撮ってしまう
その数150枚
この感動をどうにかして伝えたいと動画まで撮ってしまう
帰ってから見返すとどうってことのない写真ばかりだった
行って、見て、聞いて、水しぶきを感じないとダメ
ダム展望台からは立山連峰をはじめとする北アルプスを見る
なんで外国の山にちなんだ名前にするのか理解できない
飛騨山脈でええやんと思う
黒部ダムは関西電力のもの
大阪の電力不足を解消するために建設
大阪のみんなは感謝すべし
ブラタモリでは、関電トンネル内の破砕帯で一時停車した
一般人にこのサービスはない
バスのアナウンスが流れたと思った途端、カメラを構える暇なく通過してしまう
破砕帯の過酷な工事をしのび、ハサイダーを飲むしかない
ダム展望台からダム湖とダムを眺め、外階段を登り降りし、放水観覧ステージで水飛沫を感じる
新展望広場から特設会場、そして慰霊碑で手を合わせる
ダム堰堤を歩いて、湖畔遊歩道
階段は苦手だ 苦手でも登る、降りる
2往復くらいした
この階段を降りないと遊覧船に乗れない
もちろん登らないと帰れない
普段の1年分くらい歩いた
気分が高揚してるから歩けたんだと思う
黒部ダムオフィシャルサイト
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