
大阪図書館正面
正式名称は大阪府立図書館。
私はいつも「中之島の図書館」と言ってる。
住友家により設計・建築そして大阪へ寄贈された。
天王寺区にある「慶沢園」「茶臼山」も、住友家より寄贈された。
なにわの豪商は太っ腹だ。
寄贈された橋も多い。

大阪図書館
1904年「大阪図書館」として開館、1906年に「大阪府立図書館」と改名。
起工:1900年(明治33年)11月
竣工:1904年(明治37年)1月
設計者:野口孫一氏(住友家の建築技師長・辰野金吾氏の弟子
図書館建築のため技師長として迎えた)
外観:ルネッサンス様式
内部空間:バロック様式
1974年:重要文化財指定

大阪図書館右翼
1922年(大正11年)増築
建築面積:310.5m2・3階建・銅板葺き
設計:日高胖氏(住友家の技師)
1974年:重要文化財指定

大阪図書館左翼
1922年(大正11年)増築
建築面積:310.5m2・3階建・銅板葺き
設計:日高胖氏(住友家の技師)
1974年:重要文化財指定
詳しくは
文化遺産オンライン をご覧ください。
中之島の図書館に入る時は、カメラは持って行かない。
書架を眺め、歩き回り探して、読書に没頭する。
写真の撮影より長く続いているのが読書だ。
記録に挑戦と年間300冊読んだ時は、右から左で頭に何も残らなかった。

大阪図書館本館上部
撮影で行った時は、思う存分撮った。

大阪図書館 窓と意匠
ここを見るだけで10分は過ごせる。

大阪図書館本館 石柱と街灯

大阪図書館横手 窓の格子

大阪図書館 窓の格子
建物の周囲をぐるぐる回るだけで幸せ。
2019年
EOS 6D