イサムノグチ庭園美術館
2023年7月ついに再訪することがかなった。
受付のある建物
館内は撮影禁止だから、カメラは車内に置いてスマホだけバッグに入れて
行って正解だった。
1枚目の写真の像だけ撮影OK。
炎天下の中、数人の見学者と館内を歩き回る。
館内といってもほぼ野外。
この牟礼町は庵治石の産地だが、イサムノグチはこの石を使うことは
めったになかったそうだ。
有名な作品「エナジー・ヴォイド」は圧巻だった。
高さ3.6m、重さ17トン。
向かいに置いてあるベンチに座り続け、見上げたり見入ったり
周囲を歩いてサインを見つけたり。
ふと思いついたのは、芸術家は我がままなんだろうなってこと。
巨大な石を海外で見つけ、日本に船で何か月もかけて運ぶ。
日本の石はほぼ使わない。
町の石工さんの協力のもと、掘る、彫る、削る。
こっちに置こう、あっちに移動しよう。
誰がどうやって動かしたのか?
昔、妹が大学からトラックに乗せて持って帰った巨大キャンパスだって
家の前におろされたときは、口があんぐりだった。
館内は砂地になっていて、お寺の庭のようにきれいに掃き清められていた。
今もこの町の人に愛され、大切にされている。
バラ アジュール
アジュールについて
作出年 2020年
作出国 日本
作出者 河本麻記子さん
香り 強香 ダマスクにフルーツ
育てやすいと聞いて購入した。
つぼみの状態で持ち帰り、すべて咲いた。
開ききる前に、部屋に飾ると甘く強い香りがした。
今は、次のつぼみがつくように世話している。
バラ 色の変化と香り
2つのバラは同じ株の同じ種類のバラ。
名前は…覚えてない。
つぼみの時はもっと濃い色で、開いていくと薄くピンク色に変わり
花びら1枚にもグラデーションがある。
花びらはもちろん、バラは香りがいい。
なのに、マスクをしたままだと、どんな香りかわからない。
顔を近づけ、マスクをずらし、さっと香りをかいで、マスクを戻す。
バラの香りには種類があるそうだ。
バラ愛好家さんたちには当たり前だろうけど、私は知らなかった。
バラの香りだ!とみんなが知ってる香りは
ダマスク香というそうです。
ダマスクって織物の名前だと思っていた。
誰が名付けて分類したんだろう。
相当嗅覚の優れた人だ。
ここを読んで頭に入れたところで、実際に香りを知ったことにはならない。
こんなふうに分類されてるんだねと知るだけ。
大別しても7種類あるバラの香りを、何度も何度も嗅いでみたい。
そうするとようやく覚えられるかな。