エルツおもちゃ博物館軽井沢ームーゼの森
絵本の森美術館で知的探訪?をした後、エルツおもちゃ博物館へ。
ドイツ エルツ地方のおもちゃ工芸品の展示。
懐かしい。
子どもの頃、遊んだ気がする。
ぷかぷか煙が出てきて楽しかった。
ルタオのチーズケーキのようだ。
シュトリーツェルキンダーとは
エルツ地方でおもちゃ工業が始まった当時、人々の生活はたいへん貧しく、子どもたちも手伝いとして、市場へおもちゃを売りに出かけることもありました。
その子どもたちの姿をモチーフにしたのがこの「シュトリーツェルキンダー」です。
1937年、パリ博覧会で金メダルを獲得したおもちゃでもあります。
小さいお子さんが遊べるコーナーに、遊ばれすぎて年季の入った
どんぐりきのこが数点。
どんぐりきのこは、埼玉県川口市のこまむぐさんの製品です。
なんでドイツのミニチュアやおもちゃの博物館にいるんだ?
とびっくりした。
お店の人に聞けばよかった。
学芸員さんのコラムです。
読み応えあります。
軽井沢池巡り
ホテルで自転車を借りて機動力をアップした。
駐輪場に自転車を置いて、池の周囲を散歩。
木立越しに見え隠れする別荘がステキだった。
池面に小波が立ち余り写り込んでくれなかったが
木々の立ち姿に見惚れた。
計算して植栽されたものだろうか。
マスクをして坂道を漕ぐと息切れがした。
ここ数年、自転車を漕いでいない。
ここでも結婚式があったようで、庭にウェディングドレスとタキシード姿の
新郎新婦が幸せいっぱいの笑顔で記念撮影中だった。
万平ホテルはジョンレノンとオノヨーコが…
ポール・マッカートニー派だったので、旅行前にこの情報を夫には告げず
自転車を漕いでいる最中にとりあえず話したところ、俄然興味が沸いたよう。
喫茶室は満員で順番待ち。
おみやげコーナーでアップルパイを購入。
帰ってから包装を開けると、ホテルで作ったものじゃなかった。
ホテルで買う洋菓子が、ホテルで作ってない?
初めての経験だった。
販売者 株式会社 万平ホテル
製造所 れんがはうす株式会社
美味しかったからよしとする。
このホテルはいつの間にか、森トラストの傘下に入ってた。
正面玄関の両脇4人ずつ、ボーイさんが並んでお見送りしてくれた。
久しぶりの高待遇に、ちょっと感動した。
池の周囲を周り、カモを見つけ、自転車を降りきったのに
スローモーションで倒れた。
両足は地面なのに、右に身体がふわーっと、カモの方に。
えっ?って感じ。
軽井沢銀座通り
銀座通りを歩いていると赤バスがやってきた。
碓氷峠の見晴台まで行こうかと悩み、予定が詰まっていたので見送った。
明治39年(1906年)創業。
写真館になる前は軽井沢宿の旅籠だった。
店内を見て驚いたのは、上皇上皇后陛下の写真を販売していたこと。
神戸北野の異人館のようだった。
昭和10年(1935年)に設立。
米国建築学会賞を受賞したアントニン・レーモンドが設計を担当。
急傾斜の三角屋根がいい。
木と石とコンクリートと鉄の調和。
軽井沢駅構内で「軽井沢案内2022」をもらった。
34ページ、神社・仏閣と教会にも記載されている。
星野リゾート軽井沢敷地内にある石の教会は掲載されていない。
記念堂の括りからなのか、何か大人の事情があるのだろう。
昔の銀座通りはとても賑わっていた。
コロナのせいなのか、人は少なく空き店舗が目立った。