善光寺表参道その2と境内
善光寺の参道には30以上の宿坊があるそうだ。
昔、高野山の宿坊に泊まった。
普通の宿と違ってピリッとした清々しい空気を感じる。
世俗に塗れた心と身体が浄化された気分になる。
山門そばにある九九や旬粋に入る。すっかり世俗塗れ。
作家の池波正太郎氏が長野の定宿にした五明館旧館の一部を郵便局として使用。
寛延三年(1750年)に建立された二層入母屋造りの門。
平成の大修理(平成14年-19年)、建立当時のサワラの板を用いて栩葺き(とちぶき)
に復元される。
山門を早くくぐりたい夫にせかされ、ようやく境内に。
夫はお守りやおみくじが好きだ。
翌日のマラソン記録更新を願掛けした。
善光寺のご利益は素晴らしい。
おまもりをつけて走り、サブ4(4時間以内にフィニッシュすること)達成した。
私はおみくじより、宮大工さんのほうが好きだ。